2011年6月29日水曜日

ドイツ語の教師について

大学のドイツ語の教師のことはほとんど知らないが、なんとなくイメージしたドイツ語教師が私の中にいる。それとは逆にNHKなどに出てくるドイツ語会話の教師のイメージがある。日本では、実際ドイツ語がどのように教えられているのかは知らないが、以前同僚だったドイツ語の先生との会話からすると、私が想像するドイツ語教師は、おそらく、私が大学時代に受けていたドイツ語の教師のように教えているのかと思う。

しかし、おそらくそれは私の勝手な想像で、コミュニケーション能力を重視したドイツ語を教えている教師も多くいるだろう。ドイツ文学などでは仕事は成り立たなくなりつつある時代なので、研究者然としていることは不可能に近い。

ヨーロッパで、ドイツ語やフランス語やその他のヨーロッパ言語を教えている言語教師に会って話をすることがある。その際には、英語を媒介として話をする訳であるが、英語教師とあまり区別なく話をすることが多い。また、バイリンガルであったりする教師が多いことから、外国語教師あるいは言語教師というイメージをもって接する。あまり言語の違いを感じたことはない。

その点から考えると、日本の大学のドイツ語教師の認知を調査することは意味があるだろう。英語の教師と違うのか?もし違うとしたらなぜなのか?何が違うのか?同じであれば、何が同じなのか?

興味がつきない。

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